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工場見学「生産管理ってなんですか?」

今年入社のNくんとHくん。7月からシステム部の建設・製造業グループに配属されました。
早速、製造業のお客様を担当することに。
工場の生産管理システムの保守担当者様が退職されるまでの1カ月、引継ぎのため現場に詰めることになりました。
初めての担当案件・初めてのお客様・初めての業種、初めてづくしの体験レポートです。

- 不安と緊張で臨場のHくん

1カ月間とはいえ、新人研修を終えたばかりで、お客様先に通うことに驚くと同時に、不安な気持ちが大きかったです。お客様との名刺交換や打ち合わせ、コミュニケーションなど、何もかもが初めての経験だったからです。社長から「新人であっても、仕事は仕事。不明点は質問したり、逆にこちらから提案をしたりすれば良い。また、何か困ったことがあったら、いつでも連絡してきなさい。」という言葉をもらいました。

- 不安から一転、まさかの工場見学でテンションUPのNくん

これまで製造業に接する経験がなかった私は、事前にいただいた資料を拝見しても、「?」マークが浮かぶばかり。結局、数多くの謎を残したまま不安な気持ちで初日を迎えるのですが、まずはじめに、と工場内の見学を行う機会をそこでいただいたんです。製造工場の中はまさに別世界といった表現が正しいでしょうか。大型のプレス機、レーザー加工機、未来を感じさせる溶接ロボット…それらすべてが新鮮で、「面白い!」素直にそう感じました。

- 興味があふれ、目がキラキラのNくん

円滑な業務理解のためには、対象の業界に興味を持つことが初めのステップです。「この機械をどうやって制御しているんだろう?」「たくさんの製品をどのように管理しているんだろう?」抱いていた不安も何処へやら、考えれば考えるほど知りたいことが溢れ、それからの1カ月は毎日が発見の連続でした。

- 不思議な世界から脱出のため、メモを武器に戦うHくん

この期間中、製造業の業界用語や仕事の進め方について学習できましたし、製造業界の現状についてもお話を伺うことができました。初めの頃は、聞き慣れない用語があちこちで飛びかっていて、不思議な世界に迷い込んだ感覚になりましたし、担当の方のお話を理解するのも一苦労でした。そこで、日々疑問に思ったことは、メモ帳に書き出しておきました。そして、自分で調べたり、自分で解決できない時は、先方に質問させて頂いたりして、1つずつ解決することにより、説明を理解できるようになりました。

- 平常心に戻るとレベルアップしていたNくん

現在は社に戻り、現地よりトラブルの報告があれば確認しています。すでに何度か対応を行ったのですが、複雑なシステムであるだけに苦戦することもしばしば。ですが、最終的には現地で学んだ知識が助けとなり、解決することができています。

- 使命を意識し、高みを目指すHくん

現場でその業務に精通した人が1人しかいない場合、その方が欠勤したり退職したりすると、業務が進まないという光景を目の当たりにしました。そこで、システムを導入することによって、誰でもが作業できるようにすること(業務の標準化)が、私たちの使命であると感じています。
入社当初は、今の自分の状況を想像もしていませんでした。ただ、日々の業務を通じて、製造業に関する知識や技術面の知識を習得していくことに、面白さを感じています。

- 入社5カ月目にして悟り感を醸す、頼もしいNくん

業務システムを開発・運用するうえでは、プログラムのスキルだけでなく、対象業務の知識が必要不可欠です。それはつまり、様々な業界に広く携わることができるということでもあります。決して簡単な仕事ではないですが、その分やりがいもあり、お客様から感謝の言葉を述べられたときの嬉しさもひとしお。この貴重な経験を糧に、一人前のSEになれるよう現在も日々努力しています。

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