メディアウェア式メンター制度

新年度になり新元号になって、あっという間に7月になりました。
4月に入社したシステム部の新卒3名も3ヵ月の研修を終え、初仕事に向け準備中です。

今年の新人さんの特徴は「よくしゃべる」。

話すことが苦にならないようで、会社に溶け込むのがはやい。
入社日・月一回の報告会・新人歓迎会と、何度か自己紹介の機会があったのですが、それぞれとても個性的な紹介を披露してくれました。
3名とも文系出身です。毎年のことですが、内定時期が異なるので入社前の課題消化度はまちまち。
プログラムの新人教育に関しては、入社時点で個別の対応が必要です。

今年度、新しい試みを始めました。
名付けて「メディアウェア式メンター制度」。

一般的なメンター制度というと、精神的な仕事の悩みや人間関係・キャリア形成のサポートを主に行い 仕事自体のサポートはその範疇にないのですが、うちのメンターは「全部」やります。

新人研修の3ヵ月間は仕事の教育をメインに、その後1年は仕事面と仕事面以外の両方のケアをしていきます。
システム部にいる人たちは全員プログラムを仕事としているので、プログラマーとしてやっていく上での困りごとを共有しやすい。
しかも当社は入社時にプログラム未経験の文系出身が多く、自分が新人の頃に感じた不安やそれを乗り越えた実経験をもとに的確なアドバイスができる。
というわけで、めでたく?初代メンターに選ばれたのは 入社3年目女子と入社2年目男子です。

二人は 自身の研修時に受けた先輩の指導をなぞりつつ、新人君たちの興味と理解と自信がより深まるよう、自分の経験を活かしたアドバイスをしていきます。

一日の終わりにはメンターが本人の書いた日報を見ながら5分程度の個別面談をします。
メンターのチェックを受けた後、各自社長に提出し内容の報告をします。

昨年までは教育係の先輩社員が1人で3~4名の新人君たちの研修を行っていたのですが、2名体制にしたことで、教育する側は負担が軽減され、新人君たちはより細やかな指導を受けることができます。

研修の最終課題で、各自「売上管理」と「スケジューラー」を作成しました。
要件を踏まえて仕様を考えたり、ルールに則ったプログラムを書くことに関して合格点に至るまでの時間が昨年より短縮できたことで、メンターの成果はあったと言えそうです。

マニュアルも前例もない中で、よく頑張っているうちのメンターさん。
二人のメンター間の情報共有もうまくできていました。
初年度としては上々の出来。
ただ、初めてゆえの反省点も当然あります。

今回メンター役に抜擢された2名の経験を活かし、来年のメンターに引継いでよりよい教育をしていく。
新人もメンターも伸びしろいっぱいで「メディアウェア式メンター制度」は発展していきます。たぶん。

研修期間が終わっても メンターの役目はまだまだ続きます。
うちのメンターは「全部」やりますから。

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