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2018年06月08日

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システム部の仕事とデザイン部の仕事

メディアウェアには、システム部とデザイン部、プロダクト部の3つの部があります。
通常はそれぞれの案件を独立して担当しています。
 
ですが、協業で同じ案件に取り組むこともあります。
 
たとえば、システム部にECサイト(いわゆるショッピングサイトですね)制作の依頼があり「おしゃれでかわいい雑貨を売りたいので、サイトのデザインを女子の目を引くようなオリジナルなものにしたい」というご要望があるとします。
でも、当社に限らず、大抵のシステム会社にそんなデザインセンスのある人はまずいません。笑
 
そこでデザイン部の出番です。とはいえ、同じ会社であっても気安く「ちょっとやっといて」と頼めるわけではありません。
 
デザイン部にはデザイン部の仕事があり、ちゃんとスケジュールを組んで作業をしているのですから。
 
そこで、システム部は、お客様への見積りを出す段階で、「こういう要件で、これだけのボリュームの仕事があるけど、費用と時間はどれくらいかかるの?」と、デザイン部分の見積りをデザイン部に依頼します。
場合によっては、見積りをする前にデザイナーがお客様に直接お話しを伺うこともあります。
見積りが通り、ご注文を頂いたら、今度はシステム部とデザイン部で納期までにどのタイミングでどの作業をするかスケジュールを立てます。
双方が並行して作業できることもありますが、システムのこの部分ができてないとデザインの作業ができない、あるいはその逆のケースもあるので、その進捗を管理し、スケジュールを守っていくことがとても大切なんです。
それは、協業の場合に限ったことではありません。すべての仕事において重要な要素の一つですよね。
 
さきほどの例とは逆に、デザイン部の仕事の一部をシステム部に依頼することもあります。
ホームページの依頼で、「会員向けのページを作りたいので、ログイン機能を付けてほしい」といわれれば、システム部が動きます。
システム部全体のスケジュールを把握しているマネージャーが、デザイン部からの依頼内容を聴いて工数を算出し、受注後には担当者を決めスケジュールに組込みます。
 
そういうプロセスは、外部の協力会社にお願いする場合とほとんど変わりません。
でも、それなら同じ会社内にシステム部とデザイン部があるメリットがないんじゃないの? という疑問が・・・。
 
 
メリットはあります。
 
 
まず1つめ
同じ会社にいることでコミュニケーションを密にできます。
作業の確認や変更点を伝達など、意志の疎通がとてもスムースに行えます。小さい会社なので常に顔を見て話せるのですから。
協業間におけるやりとりの時間を最小限にでき、その時間を制作作業に有効に使えます。
 
2つめ
システムとデザインを1社で請負うことで、各々を別会社に依頼するよりコストを抑えることができます。
1、2いずれも、お客さまにとって時間と費用の節約という大きなメリットですね。
 
3つめ
システムとデザインの両方を考慮した提案が可能です。
お客様の要件をお聞きして、潜在的な問題や可能性を見通したビジネスモデルを提案し、実現することが可能です。
 
 
最近、あった協業のケースです。
 
お客様から自社製品のショッピングサイトのご依頼を頂きました。
オリジナルデザインのTシャツやノベルティ・販促グッズの注文サイトです。
若年層をターゲットに、アメリカ村っぽいイメージで。
システム部への依頼ですが、デザイン部分は弊社のデザイン部が担当します とお客様にお伝えしたところ、「同じ社内でデザインもできるんだったらコーポレートサイト(いわゆるホームページ)も頼みたいし、サイトのデザインを活かしたチラシもほしい。あと、会社紹介のパンフレットも作りたいから、どんなのがいいか提案してほしい。」と、次々とご要望が膨らみました。
 
実はご依頼主自身もプロダクトのデザインをされる方で、デザインのクオリティやディテールにはこだわりをお持ちでした。
 
そこで、既成の素材とはちがうオリジナルのデザインをいくつも用意し、やりとりを重ね、細かい修正を重ねた結果、満足して頂ける仕上がりとなりました。
それらのデザインは、当然サイトでも併用し、ショッピングサイトから印刷物までトータルでのご要望を実現することができました。
 
Astoreチラシ
Astore様チラシより
 
Astoreパンフ2
Astore様会社案内より
 
この案件は、当社が主導したというよりは、お客様と一緒に実現できたケースだと思います。
お客様も私たちも、アイデアを出し、それを精錬し作り上げていきました。
その結果、お客様に喜んでいただき、当社の制作陣も達成感を得ることができました。
お客様からの信頼に応えるため、誠実な姿勢で臨んだ結果だと思います。
 
 
と結構、かっこよく書いてみたのですが、実際は「ごめん、このボタン1個だけ作って!」「この動きのJavaScriptをチョチョイと書いてぇー」と個人レベルでお願いされることも・・・。まあ、持ちつ持たれつということで。
 
 
参考
株式会社 Astore  様
コーポレートサイト  http://a-storejapan.com
ECサイト       http://a-storejapan.com/app
 
 

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